ファイブワン・ファクトリーの道佛(どうぶつ)です。
写真左側が私です・・・パターンの特殊体型補正や、別型デザインのマーカーチェックを只今勉強しております。
今回は、私が裁断のトップ工程をご紹介いたします
簡単に説明すると、お客様の選ばれた生地とパターンをセットして、師匠がハサミをいれる為の準備とでも言いましょうか・・・
私は、ファイブワン・ファクトリーに入社してから主に裁断の経験を積んでおりましたがこの度、晴れて次のステージに移行しつつあります!!!裁断に必要な知識と技術を習得することはもちろん、補正されたパターンのチェックの仕事にも取り組み始めています。
いろんな仕事をすることを会社からも求められますし、自分もそうありたいと思います。
季節も、そろそろ冬の終わりに近づき
今週から春物生地でオーダースーツがどんどん入荷
いよいよ2012春夏オーダーの本番という感じですね
良い生地を見分けるためには経験値が必要ですが、まずは生地に触ったときの『コシとハリ』があるかを見てください。
生地をクシャッと握ったときにしっかりと元に返ってくることも重要です。そういった生地を使うと実際にスーツにしたときに仕立て映えがするのです。
お奨めは、キャノニコの双糸でスーパー130(目付250g)ぐらいの生地ではないかと思います・・・コストパフォーマンスが高い
穴場ですと、ドラッパーズのポップサック生地シリーズが夏のスーツには最高ではないでしょうか・・・肌触りが涼しげでカラーも豊富なようです
そして、オーダースーツの生地に多く使用されている素材はウールやカシミアなどの動物の毛と、リネンやコットンやシルクなどの植物から取れるものに分けられます。
バリエーションに加え、それぞれの織り方や加工、混紡などによってさまざまな性質を持つ生地が織られていますね
ウール・カシミア混ですと、ドーメルやドラッパーズがコストパフォーマンスがいいですよ!
コットンは、ラルスミアーニなら30種類程度のカラーが揃い価格もファイブワン直営店でリーズナブルにお仕立が可能です。
この仕事をしていますと、数多くの生地に触れることができ、服好き生地好きにはたまりません。
上の写真は、寺本師匠が裁断のトップ工程をされています!!!
ベテランの仕事を見て私たちが学び、技術を習得する
活気にあふれた職場です
たまたま、ファイブワン銀座本店から上級フィッターの矢澤さんが、特殊体型補正のスペシャリストである井関先生に学ぶため研修に来てました。
近々、ブログにアップされると思います。
生地を実際に見て触って頂くに、ファイブワン直営店舗にいらしてみてくださいね!
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