こんにちはファイブワンファクトリーです。
尾州の革専門工場を見学してまいりました。
革専門の縫製工場を見るのは初めてです。
このファクトリーにたどり着いて本当にラッキーだったと思える日になりました。
通常は工場を見学して、勉強させて頂くのですがここは違う!
ルーツは紡績工場にあり、紳士服についての知識も豊富な代表から定番のライダースジャケットではなくて
ラグジュアリーなテーラードジャケットを提案したいという話に共感しました。
到着早々 RIVAスペインラムを見せて頂き その光沢と圧倒的な軽さに革のイメージが変わりました。
『自分の体のサイズにピッタリと合うジャケットをオーダーしてみたい・・・』
こんなに直感で感じたのは、初めてではないかというぐらいです。
しなやかで柔らかい生地感で仕立るということは、
ファイブワンの大切にする、着心地にも通づるだけに
今まで革製品には、ウールのジャケットと同じ着心地が実現できないと考えていましたが、
可能性が出てきたわけです。
ウールの最高峰・・・ロロ・ピアーナ社のタスマニアs150
革の最高峰・・・・・RIVAスペインラム0.5mm
偶然ですが両素材は価格の点でも似ています。
ファイブワンのカッター岩下が10年の歳月をかけて作り上げたオーダー専用のジャケット型紙は、
シルエットも着心地もお客様の高評価を頂いています。
その型をベースにして、ファイブワン×RIVAスペインラムテーラードジャケット(サンプルです。)
縫って頂きました。
<存在感がある白衣と裁断職人>
1着を一人の職人さんが丸縫いをされている様子
熟練の職人さんが、若手の職人を育てるということ・・・職人気質でありながら技術継承にも余念がない
革は奥が深いよという言葉に納得!・・・ファクトリー同士だから話が妙に合います。
そして完成!!
細部にわたる気配りから、代表の人の良さを感じました。
ありがとうございました!
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