こんにちは、ファイブワンの矢澤です。
先週、約1年半ぶりに春物のジャケットをクリーニングに出しました。
本当はブログで紹介させていただきたかった、シアサッカーのジャケットなのですが 仕立てから全く着用せず、クローゼットに封印してしまっていたので、綺麗だとばかり思い込んでいたのですが、 なぜかシワシワのクッチャクチャに。
仕方がないので「ナチュラルクリーン」におねがいしました。仕上がり具合を合わせてまたブログにUPしたいと思います。
今日はウルヴァリンの1000マイルブーツです。
「1000マイル履いても壊れない」「ソールとアッパーは鉄のように頑丈、履き心地はシルク(絹)のよう」 本当にはきやすいし丈夫です。
この冬も重宝しました。
レザーソールで歩きやすいです。
この春はこちら!
※ロペス
ジャケパンでもスーツでもあわせやすい一足ですね。
※GLICINE
春夏の生地ブックが続々と入荷し始まっています。 まだまだ寒い日もありますが、春夏物の紹介も随時UPいたします!!
皆様・・・
寒い日が続いており、毎朝布団から出るのがつらい毎日ですね。
皆さん風邪を引かないように体も気遣って下さい。
ファイブワン・ファクトリーでは、【スーツ職人養成スクール】を開講致しました。
1年から2年にわたり、スーツ職人を目指す若手を育てる取り組みで、全国でも
ファイブワンでのみ受講可能なカリキュラムです。
これまで、ファイブワンで職人の技術を学んだ人材は、日本の有名ブランド様や
高級百貨店様のみならず、世界で活躍しております。
この1月に開始した、若手の研修会の様子です!
自分も含めてですが、近年で沢山の若手が入ってきております。
先輩方に協力してもらい各専門部門の講師として研修していく計画です。
私たちの職場には服作りに関わる専門知識を持った方がたくさんいます。
会社としても技術の継承は大事なポイントでもあり、知識を吸収したいという若手の要望と、次の世代に受け継ぎたいとの先輩方の気持ちが合い重なって研修会を行うことになりました。
新しく入って来た人にファイブワンのモノ作りの特長や流れを知ってもらい(自分も含めてですが)、一人一人が「1着」を縫い上げられる事を目標として、行っていきます。
全体を知る事で一つ一つの工程の意味を深く理解する事ができ、それぞれが受け持っている仕事の理解度も深まり、それを蓄積し今よりも更に良いスーツをお客様の手元にお届けする事が出来る様に頑張っていきます。
※付属品の勉強会をおこないました!
その中でも服作りの心臓部、毛芯についての説明はファイブワンのモノ作りに直結し興味深い内容でした。
日本のスーツ市場の殆どが「接着仕立て」となっている中、「毛芯仕立て」のできる数少ないファクトリーとしてのこだわりを感じました。
ファイブワンの使う毛芯は作り芯としては最高クラスの材料を使用、肩のところには馬の尻尾から作るバス芯を入れ、前肩縫製の基礎を作っています。毛芯を作る工場さんの段階ですべて水漬けしてから芯を加工してもらいます。のりを落としてない芯と全く風合いも手触りがちがいました。
※毛芯の参考写真
また、アパレルの得意先様からもいろいろ教えていただいたことが蓄積し、知識となり良し悪しをファイブワンからも提案し時には改良し、ファイブワンの縫製と相性が合うようにしているとのこと。
また、芯にも重厚なもの、軽く仕立てたものがあり、同じ材料を使っても、工場によって出来上がりがちがうのは、こんなことがあるからだと思いました。
表生地はもちろん、型紙と相まってこの毛芯も服の大事な要素で、そのトータルバランスがあってこその製品だと改めて知ることができました。
ファイブワン・ファクトリーでは、フルオーダーとパターンオーダーの良い部分を組み合わせたオリジナルの『パーソナルフルオーダー』として、職人が手間暇惜しまず、日本の洋服文化を世界レベルにするという創業者一族の強い思いを受け継いでいます。テーラード専門のファクトリーとして、独自のCADシステムで50種類以上の採寸に対応が可能なことは、最近は、フォーマル業界や海外テーラーにも認められ、採用されております。
そんな、ファクトリーには1年を通して様々なお客様からオーダーがございます。
今回は、その中から「着道楽なオーダーコート」をご紹介致します。
機械メーカー経営の社長様からのご依頼で、ネイビーのカシミアコートが欲しいとのご注文を頂きました。この時期からオーダーコートを注文していつ着るの?と思われたかもしれませんが、社長様は、海外出張が多く日本の四季にとらわれることなく、コートは年中必需品とのこと。
しかも、インナーに取外し可能な毛皮を付けたいとのご依頼でした。
そんなご依頼も「オーダーメイド」ですから、もちろん対応可能です。
お客様のライフスタイルに合わせて、一緒になって服を作っていくことはオーダーメードの醍醐味です。
・一回目のフィッティング
・イギリス製のアンティークボタンで今年のトレンドを
皆様こんにちは。
ファイブワンの中吉です。
今日はラウンドカラーの使いどころについてです。
◆ファイブワンパターンオーダーシャツ ¥8295?
◆ファイブワンフルオーダーシャツ ¥16800? (どちらもラウンドカラーでオーダー頂けます!)
女性物のブラウスによく見られる衿型ですね。
とにかく着た人を優しく見せる効果があります。 子供服にも多くみられます。という訳で、特におすすめしたいのは、強面(こわもて)で悩まれている方です!(中身は優しいが、強面で初対面のときに必ず警戒される方)
確実にその人を優しい印象に変えます! その意味でいうと、営業職の方にもいいかもしれません。
気分によって、メガネを変えたり、TPO(相手に与えたい印象)によってネクタイの色を変えるように、シャツのカラーも、その時々に応じて、オーダーで試してみてください。
御相談お待ちしております。
☆新春キャンペーン開催中☆
http://fiveone-m.com/zegna2012/
http://fiveone-m.com/dormeuil2012/
本日の、スーツコーディネートは?↓
こんにちは、ファイブワンの矢澤です。
今日は私物のバッグを紹介します。
◆Cisei(シセイ)
Firenze在住のデザイナー大平智生氏のブランド。
東京出身で工業デザインを学び1995年に渡伊。11年間職人、フリーのモデリストとして活躍し数々の有名ブランドの仕事を手掛け、2006年に自らのブランド、CISEIを立ち上げる。
クラシックをベースにしたシンプルデザインでありながらモダンなサイジング、時代性と趣味の良さを感じさせる素材とのマッチング。そして今となっては、一部のブランドにしか使わないレザー芯のハンドルやレザーライニング、ソリッドにこだわった数々のメタルパーツ、コバの磨き仕上げなど日本人ならではの繊細さとイタリアで学んだ数々のテクニックとこだわりが融合。
※ご存知、シセイのトートバッグです。 柔らかく軽い、モダンなデザインで、私はハンドルのつけねのデザインが好きです。
※靴一足、参考書、ペンケースetcをどかっと入れて、写真のような収納力。
※底にはちゃんと鋲が付き、底材を直なダメージから守ります。 エルメスのガーデンパーティーよりひとまわり大きいくらいのサイズで、一泊温泉旅行にも重宝する大きさです。
私の先輩達は、ガラスファイバーコーティングのタイプやヌバックのタイプをお持ちでした。オーダーかもしれませんが、いろいろ種類もあるようです。 ジャケット&スタイルや、スーツスタイルにもあわせられますので重宝しております。
東京でもここのところ、雪や雨、どんより曇っていたり、ぱっとしない天気ですね。 はやくこのくらいスカッと快晴になってほしいものです。
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本日の、スーツコーディネートは?↓
皆様こんにちは。
ファイブワンの中吉です。
連日寒い日が続いていますね。今年の冬は気温以上に底冷えするように感じます。 私は寒いのが苦手ですので、春が待ち遠しくてたまりません。
せめて、頭の中だけでも春を想像して、こんなジャケットでも羽織たいなと、、、
FINTES GoldLine 59,000円
なんて春っぽいんでしょう!
アイボリーベースに濃いブラウンのウインドペーン
これは去年のSSサンプルです。
今年の生地の展開が今から気になります!(本格的なSSのブックは3月中ごろです。) もちろん今の時期でも、店頭には、ストック生地がありますので、お仕立ていただけます。1点ものもありお気に入りが見つかるかもしれません。
ピンクのシャツを合わせるとさわやかでいいですね!
気になる方は是非お問い合わせくださいませ!
皆様、はじめまして、こんにちは。
1月からファイブワンの仲間になりました矢澤です(配属は、銀座本店)。 ちょっとの間イタリアに留学していました。基本クラシックが好きですが、トレンドなどもおりまぜて提案させて頂きます。宜しくお願い申し上げます。
早速、ブログ更新の機会を得ましたので、新年から開催しています、Dormeuil・Zegna新春フェアの紹介をしたいと思います。
☆新春キャンペーン開催中☆
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http://fiveone-m.com/dormeuil2012/
AMADEUS365 (ぼちぼち品切れも出始まってます。) 2ピース @105,000円
※AMADEUS365
Zegna 2ピース@105,000円
※着分
通年着られると申しましても、もちろん夏は暑いですし、1着をずっと着続けていたら、どんな服地でも当然いたみますよね。 ですので、是非この機会に、日々のコーディネートの1着に加えてください。
また、店頭ストック生地には、かなりオススメで良いものがあります!
Dormeuil ESSENTIAL3ピース@178,000円
それぞれ1着分ずつしかありません。 探されていた方には特にオススメです。他にSPORTEXなんかもあります。店頭ストック生地につきましては、ファイブワン各店にお問い合わせくださいね。
先日いつもお世話になっている、シューリペアーの老舗 UNION WORKSさんの銀座店で修理して頂きました。
※DOVER ド定番。ずいぶんと古い靴ですが、ちゃんとケアーすれば大事に履けるのです。(矢澤私物)
※SPIGOLA トゥとヒールの修理、コバも綺麗になり、見違えました。(浅井私物)
せっかく綺麗な服・スーツに身を包んでいても、足元が……、ですと、とてももったいないです。靴に対しても、服・スーツ同様にこだわり続けたい物の一つですね。
スーツ以外のアイテムについても、お気軽にお問い合わせください。
矢澤 大作
こんにちは。ファイブワンの藤原です。
今回は、「スペアパンツ」について書きたいとおもいます。
先日、お客様から連絡があり 「気にいったので、パンツをもう1つ同じサイズ・デザインで注文できますか?」と依頼がありました。 去年の9月にご注文を頂いていたスーツの生地と同じ物をということでしたが、生地ブックを確認すると品切れでした。 ですが、生地商社さんによってはパンツ分約1.5メーターなど残っている場合がありますので問い合わせをしました。 今回は、運よく奇跡的にパンツのみ1.5メーターの生地を確保できました。もちろん喜んで頂けました。FIVEONE【ファイブワン】ではツーパンツスーツとしての需要も多くご注文頂きます。 特に営業の外回りの方や、自転車に乗っての営業の方などにはお薦めさせて頂いております。 トラウザーズについては、ジャケットに比べ摩耗するので傷みが早いのです。 股の辺りが擦れたり、シルエットを重視し過ぎて「ユトリ」が足りない為など理由は色々考えられます。 いざと言う時に、スペアパンツは大変重宝します。 今回は同じ生地があったので対処できましたが、その辺りで少しお話を。
毎年FIVEONE【ファイブワン】では生地ブック(生地見本)が春・夏が3月上旬、秋・冬が9月上旬には全て揃います。
その年の新作になります。春・夏だけでも1000種類以上のスーツ生地やジャケット生地がリリースされます。 生地の品切れ状況は、店舗で管理をしております。 掘り下げたお話をしますが、同じブランドでも生地の色味・柄など毎年違った物になります。 例えるなら毎年春・夏の黒無地でも、目付けや織り方により違ってきます。同じブランドだから同じ黒とは限りません。
もっと言えば、1反(ブランドにもよりますが50メーターが基本)によっても色味が違っていたりします。50メーターで区切る訳ですから、当然機械のセットもかえなくてはならないですから。
ツーパンツにするとプライス的にも負担にはなりますが、比較的リーズナブルでスペアパンツは作れます。
長くスーツをお持ち頂く為の対処方法ですのでパンツが傷みやすい方にはお薦めです。 「人のクセ」によっての対処方法もございますので、ご相談くださいね。
☆新春キャンペーン開催中☆
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本日のスーツコーディネートはどう?↓
藤原 愛之
こんにちは。ファイブワンの藤原です。
皆さん、突然ですが「スーツを選ぶ基準」ってなんですか?
ファイブワンでは様々なことをお客さんから聞くことがあります。 「既製服があわないのでオーダーする」 「既製服のプライスと差ほど変わらないので」 「自分の好みの形・デザインにできるから」 「少しでもいい物を持っていることで、愛着や長く着用できることに繋がる」
オーダーをすることのきっかけは様々です。 先日、京都のテーラーさんとお話する機会がありました。お歳も若く、情熱を持っておられる方でした。 ファイブワンと同じ時期ぐらいにオープンし、新たな展開を考えておられました。 お互い最終的な考え方は「オーダーメイドは高価という認識を変えたい。良質な物は長持ちするので結果得をする」ということです。1万円を切っているスーツもありますし、100万円するスーツだって普通にあります。 「何処に自分自身の価値観を置くのか?」によって、スーツに限らずかわると思います。
「見えない所まで手を抜かない」
それが、ファイブワンスーツの哲学です。服作りには正解がないように、50年近くの経験が「哲学」としてあります。
スーツに詳しくない方にとってはわからない点が多いと思います。「何が違うのか?」1万円のスーツでもスーツ。ファイブワンのスーツもスーツ。どこで価値を感じるのかは、その人にしかわからないことかも知れませんね。
スーツには生地以外に色々な「副資材」が使われます。肩パットやラペルや胸周りの芯地など様々な資材によって構成されてます。 その見えない副資材にも、安価な物で対応するか、高価な物を使用するか、があります。その資材に関してもファイブワンでは惜しみません。 経験豊富なファイブワン・ファクトリーでは、オーダーは特に生地のハリや芯地との馴染みを考え、セレクトされます。 例えば、目付けのある生地にハリのあるものを使ってしまえば、極端ではありますが、鎧(よろい)みたいなスーツになってしまいます。 当然、着心地も損なわれる訳です。その点は長年の「目利き」と「感触」です。 目に見えない裏まで、こだわることにより、ファイブワンの着心地や立体感が生まれるのです。 ファイブワン・ファクトリーは1964年から、現在まで様々な職人の知識・経験が継承されてきました。
今回書かせて頂いた想いが、少しでもファイブワンスーツから、伝わればとてもうれしく思います。 まだ、ファイブワンスーツに袖を通したことのない方でしたら、1度試して頂きたく思います。 本当に自分の体に合ったスーツを着用すれば、気分もライフスタイルも変わると思います。 そのお手伝いを、ファイブワンでさせて頂く「お約束」を致します。
今日のスーツコーディネートは?↓
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藤原 愛之