AMATO DANIELE
1908年ミラノに設立されたイタリアで最も古いバッグ工房LEU LOCATI(レウ・ロカティ)五代目のパオロ・アマート氏の息子、
ダニエレ・アマートが2014S/Sミラノコレクションデビューを致しました。
ダニエレもこれまでのレウ・ロカティ工房の技術を継承し、
マノロ・ブラニクやグッチの製品を担当し創作し続けた腕利きの職人兼デザイナーです。
確かなハンドメイドの技術に、ダニエレの若い感性が注がれたレザーアイテム達は、
身に着けることで貴方に新たなインスピレーションを与えてくれることでしょう。
今回は今後大注目の新人デザイナーAMATO DANIELEのアイテムをいくつかご紹介致します。
ナッパレザーとスエードの切り替えしの重厚感のあるトートバッグ。
中身の仕様では、色気のあるターコイズブルーの生地使いが印象的なアイテムとなっています。
カジュアルでもドレスでも合わせやすい流麗なフォルムのスエードのタッセルローファー。
靴中面の鮮やかなターコイズブルーのレザー、ウッドソールの裏に打ち付けられたゴールドプレートなどの
見えない箇所もLUXEな仕様となっています。
ホワイトやサックスブルーの夏向けの色味の洋服には、
手元、足元はあえて重めの色味のレザーアイテムで合わせて、
コーディネートを引き締めるのも面白いのでは?
日本では取扱店舗が数少ない希少なAMATO DANIELEのアイテム達を、
ぜひFIVE ONE店頭にてご覧ください!
※AMATO DANIELEの取り扱いはファイブワン・ファクトリーショップ銀座店(路面店)のみとなりますのでご注意ください。
◆初夏に向け快適な薄くて軽いジャケット
気温が上昇するにつれ、ジャケットを着る機会が増えてくるのではないでしょうか。おしゃれな大人のジャケットといえば、代表的なファクトリーブランドとしてボリオリ(イタリア)を思い浮かべる方も多いと思います。
ボリオリの創業者ビエロ・ボリオリは優れた仕立て技術を持ち、ファッション感覚あふれる人物だったそうです。
19世紀末に採用したスタイル、イタリアのサルトリアーレ(仕立て服)は英国でいうビスポーク。
職人がお客様の声を聞きながら、話し合いの上で生地、スタイル、ディテールを決めていました。
もともとファクトリーであったボリオリはその手法を継承し、「モダン&クラシック」を掲げて時代に先駆けるスーツ、ジャケット、パンツを生み出します。
※ボリオリデザイナー / ピエルイジ・ボリオリ
メンズファッションの世界で19世紀から続くイタリアンクラシックという伝統。
最近のボリオリは、そのまろやかなシルエットをさらにスマートに演出し、薄くて軽いジャケットという現代のニーズに応えています。
もちろん伝統的な知性と、現代的な感性を兼ね備えていることは言うまでもありません。
かつてボリオリのハンドメイドの伝統は確固たるものがありました。現在は機械化され、量産となりましたが、まるで手作りのような細やかなディテールは多くのユーザーに愛されています。
ボリオリと言えば大好評を博したドーヴァーを思い浮かべる方も多いと思います。
それらのラインナップは年々、少しずつ変化を見せており、ビジネスにも違和感のない服として、さらに人気が高まっているようです。
◆ファイブワンのテーラードジャケット
ファクトリーブランドとして半世紀の歴史を持つファイブワンにも、時代のニーズに応えた薄くて軽いジャケットを仕立てる技術があります。
春から夏にかけては、伝統的でありながら先進性を大切にするファイブワンならではのテーラードジャケットをお仕立ていただくチャンス。
オーダーメイドスーツともどもご検討ください。
こんにちわ。ファイブワンの浅井です。
◆ファイブワンがめざすスーツ
ファイブワンの創業者は「すべてのお客様に最高品質のスーツを提供する」という理念を掲げ、以下のようなポイントを重視しながら、服づくりに取り組みました。
この姿勢は現在もファイブワンのスタッフ全員に継承されています。
【デザイン】・【着心地】・【一流の生地】・【コストパフォーマンス】・【品質管理】
これらが実現できたのにはいくつかの理由がありますが、もっとも大きな理由はファイブワンが日本には珍しいファクトリーブランドだということではないでしょうか。その服づくりの優れた技術と品質管理こそが私たちの誇りです。
◆ファクトリーブランドとは
ファクトリーブランドとは、高級ブランドのスーツ、ジャケット、パンツ、シャツ、ネクタイなどを受注生産している縫製工場が、自社で独自に生産するブランドのことを言います。
世界的によく知られている一流ブランドの服も、自社で縫製工場を持って生産されていることは少なく、多くの場合、優れた技術を持つ縫製工場にアウトソーシングされています。
□ZEGNA
ファイブワンは1964年に大阪・枚方に縫製工場として創業以来、有名ブランド・セレクトショップのOEM(相手先ブランドでの商品供給)を行うなど、日本では他に類を見ない職人集団としてファッションシーンを支えてきました。
そして現在は、銀座本店、大阪店、神戸元町店の3店舗を擁し、日本でただひとつのファクトリーブランドとして知られるようになりました。
□ファイブワンのアイロンワーク
◆徹底した管理基準から生まれる高品質
一流ブランドのスーツなどは、厳しい基準のもとで生産されています。ブランドのメーカーは縫製工場に品質基準、管理基準などを提示し、縫製工場もそれに厳格に応えます。
だからこそ、ユーザーに愛される個性的なデザイン、高いクオリティのスーツが完成します。
最近はマーケティングの一環としてブランドが消耗品のように使い捨てられるケースも見受けられますが、やはり歴史と伝統に裏打ちされた本物のブランドには、言葉にできない魅力があります。
□数々のパターン(型紙)
ファイブワンのオーダーメイドスーツは、約半世紀の経験を生かした高品質のファクトリーブランドとして、お客様に高い評価をいただいております。
高級ブランドのなかにあっても、ふと振り返ってもらえるような、そんな存在感のあるスーツをお届けしたいと思っています。