ボンド・スーツとモッズ・スーツ①
先日、007「ゴールデン・フィンガー」を観ました。
映画は大好きで、新旧ジャンル問わず色々とみるのですが、
今年の目標は、007シリーズを見終えることです。
名作は矢張り、いつの時代でも名作ですね。
さて、初代ジェームズ・ボンドといえば、ショーン・コネリー。
ボンドのスーツ姿というのは、時代によって微差はあるものの、第一作から
現役のダニエル・クレイグまで、スタイルとして引き継がれており、
特に初代ジェームズ・ボンドのスーツは、「コンジット・カット」と呼ばれています。
2つボタン、細いのラペル、ナチュラルショルダー、控えめなウエストシェイプ…
ブリティッシュ・トラディショナルとは一線を画したスタイルとなっておりながらも、
れっきとしたテーラーのビスポークであることが知られています。
(ただし、純粋にコンジット・カットと呼ばれるものは、厳密にはこのスーツとは
やや違ったスタイルであるという説もあります)
終戦後、緊張状態から解放された各国の文化は、音楽をはじめそれぞれに大きく
影響していくのですが、スーツも例外ではなかったようで、英国のテーラーも
ヨーロッパやアメリカの影響があり、このようなスタイルが生まれていったようですね。
さてさて、ジェームズ・ボンドのスーツについては私なんかよりもお詳しい方が
たくさんいらっしゃいますので、このへんでお譲りするとして..
色々と調べるうちに、おもしろい発見があったんです。
その続きは、次回にて。
銀座本店 泉
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