クリースラインが真っすぐストンっと落ちているパンツは格好良いですよね。しかしO脚など脚の形によりなかなか難しかったりもします。私自身はO脚ではないですが、ふくらはぎが外側へ張り出しているのでパンツのラインが乱れやすいです。私の場合だとふくらはぎ外側にパンツが当たってそのまま裾まで落ちるので、どうしても裾が外に逃げてしまします。以前はそれほど気にはしていませんでしたが、年齢と共に適度なサイズ感のスーツを着るようになってから、こういった細かなところが気になりだしました。そして今はというと、

このようなパンツのシルエットになっています。デザインは股上深め、2タック、適度なストレートシルエットのパンツです。
デザインは私の好みとして、クリースラインが真っすぐにきれいに落ちているかと思いますが、脚を綺麗に見せようと思えば自身の脚の形を知り、適度なゆとりがとても大切ということです。
先程申し上げたように私はふくらはぎが外側に張り出していますので、そのふくらはぎに引っかかりにくい程度まで裾巾を広げる必要がありました。現在私の基本裾巾は21.0cmですが、ここに到達するまでの過程で毎回作るたびに1.0cm単位でサイズを変えており、やっとたどり着いたところです。特に細身のサイズ感がお好みだといきなり21.0cmの裾巾にするのは勇気がいると思います。同じようなお悩みをお持ちであれば1.0cmづつでもサイズ感を変えてみることとお勧めいたします。いつも同じサイズだと何も変わらないですしね。

ちなみにこのパンツの裾巾は22.0cm。
正面から見るとクリースがきっちりとプレスされているのでそこまで太く見えないから不思議です。横から見ると膝からストンっとしたストレートシルエットがお分かりいただけるかと思います。

私の場合、これ以上太いのは好みではないのでここまでですが、合わせるジャケットや素材感によって変えていこうかと思っています。

同じようなお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非ご相談くださいませ。

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吉住