春の白パン祭り(点数シールなし)。
気温が上がってくると、あちこちで見かけるようになるのが、所謂「白パン」。
洒落たパン屋さんにある「白パン」も美味しいのですが今日は洋服のほうです。真っ白のトラウザース…。
上着の色を選ばないので、ワードローブの中にあるととっても重宝するんですが、店頭にいると「抵抗があるなあ」というお声も良くうかがいます。
お客様にもよくおススメをしていますし、自分でもしたり顔で穿いている一方で、かつて私にも白パン童貞時代がありました。
20歳ごろでしょうか…ワタシの場合は「なんか、キザっぽくない?」という印象だったんです。
ところが当時のセンパイに「ノンノン。白パンはシブヤ系のアイコンよ」と言われ、「べつに自分はシブヤを目指しているつもりはないけどな….」と思いながらも、いざ穿いてみるとこれが調子良い。なんか小山田圭吾になった気分。ということで、すぐにお気に入りになりました。
そういう経験もあって、たいていの苦手意識は「慣れ」なんだなと思っています。
しかし、矢張り洋服の印象は「色」だけではありません。
姿カタチも大事な要素なので、ワタシなり「白パン」はこういうご提案です。
ワタシと同じ、「なんか、キザっぽくない?」でお悩みの場合は、こんなカンジで太めにするとよいと思います。
「ナポリタン、食べられなくない?」という場合は今のところ解決手段はありませんが、けれども汚れたら漂白できるのも、色柄ものとは違う白パンの良いところです。
生地、沢山あります。デニムもあればウールもあります。
白パンがまだの方も、すでに持ってる方も夏用にリネンなんかで、ぜひ。
最後に8-90’sのシブヤをカンジることができる本をご紹介します。
『ポップ中毒者の手記』
それでは。
銀座店 泉
06-6136-6169 ファイブワン大阪本店
092-406-3235 ファイブワン福岡店
この投稿をInstagramで見る