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【生地紹介】Maison Hellard「 Nuit parisienne」|FIVEONE大阪本店

こんにちは

いよいよパリオリンピックが始まりましたね。
パリの街全体を使った開会式を一度はニュースなどでご覧になったかと思います。
本日はパリの街並みをたくさん見た今まだからこそおススメしたい生地のご紹介です。

本日も前回に引き続きメゾンエラールのリミテッドコレクション、
Nuit parisienne(ニュイ パリジェンヌ)です。

ご覧の通り5分の4がダークトーン。
リネンのコレクションとしては大変珍しいです。
ニュイ パリジェンヌは日本語でいう所の「巴里の夜」という感じでしょうか。
同じ名前のリキュールも有名らしいです。

前にご紹介したサント・ヴィクトワール同様
ラファイエット・サルティエル・ドレイパーズの別注生地で
クオリティも目付360g、2/2ツイルのサンフォライズドリネンです。

サント・ヴィクトワールの世界観がセザンヌへのリスペクトであったのに対し
こちらはまさに「パリ」をテーマにした生地となっております。

セーヌ川。
ミラボー橋の下を流れる、太陽と星に囲まれ、過ぎゆく時間を映し出す
輝かしい鏡のような洗練されたブルーであるとのこと。
他社のリネンではあまり見かけないかなりダークなネイビーです。

シャン・ド・マルス

軍神マルスの原、シャン・ド・マルスはエッフェル塔のすぐ近くにある公園です。
南東側にあるエコールミリテール(陸軍士官学校)とセーヌ川の間にあった野菜畑を、
練兵場として使用したことに由来しています。
パリ万国博覧会が4度行われている等、
パリ市民にとっても思い入れの強い場所であると言えるでしょう。
力強く、男性的な歴史とエッフェル塔という現代性がぶつかる場所を
深みのあるブラウンで表現しています。

ユゼス通り
ラファイエット・サルティエルの本拠地の名前を関したこれまたダークなグリーンは
「忘れ去られたパリの夜の色」とのことです。

ダークさとほんのり青みがかったグリーンは個人的にこのシリーズの一押しの色です。

ガルニエ宮
日本人には「オペラ座」のほうがわかりやすいガルニエ宮。
芸術と世界をつなぐ輝かしい架け橋の美しさをあえて都会的に再解釈、
比類のない深みのある黒にしたとのこと。

ヴァンドーム広場
界隈は高級ブランド店が並ぶことで有名でパリの華やかさの象徴の一つ。
時間をかけて洗練された空間を真新しい象牙色で表現しています。

…前回以上に説明がパワープレーになってしまったようにも感じますが、
「ダークさ」にこだわってこれまでなかった絶妙な色合いで勝負してるという点が
素晴らしいコレクションであると思います。
気になったという方は是非お近くのファイブワンまで。

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。
ファイブワン大阪本店 中村

 

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