こんにちは

本日は6月4日。
6月は水無月という表現以外にも「炎陽」、「陽氷」、「水月」、
「蝉羽月」、「鳴神月」等々の異名がたくさんある月で、
なんとなく必殺技感があってテンションがあがる今日この頃です。

好評を頂いておりますジャケット＆パンツのフェアもあと1週間ほどとなってきました。
出歩く機会が減っている今だからこそ、
出かける時くらいは装うことを楽しんで頂ければと思います。
そんなわけで本日も着用イメージのご紹介です。

フェアの詳細はこちら

まずはジャケットとトラウザーでドレス寄りのスタイル。

ダークブラウンのジャケットを夏っぽく着てみました。

ホワイトのパンツを履けば結局大体春夏っぽくなるのでは？と思っても
口にしなかった貴方は本当の紳士です。
自分は30歳を過ぎたくらいからホワイト系のパンツを履く様になりましたが、
ホワイトと言いつつも生成りっぽかったり青っぽかったり、
はたまた質感で雰囲気が違ったり仕立てる度に奥の深さを感じております。
パンツは薄い色味になると抵抗を感じる方も多いですし、
とにかく濃い色味を勧めるオシャレ本なんかも多いですが、
だからこそ挑戦してみると着こなしの幅がぐっと広がります。
イメージに合うパンツになるよう精一杯ご提案致しますので、
お持ちでない方は是非この機会に試してみて下さい。

続いては変則柄のジャケットを着たカジュアルスタイルです。

テーラードジャケットを着るならユーズドっぽい色味のデニムは極力避けていましたが、
たまにはこんな合わせ方もありかなと思っています。
カジュアルなスタイルにテーラードジャケットを合わせるのか、
テーラードジャケットをカジュアルに着るのかは似て非なるものだと思っていますが、
一応これは後者をイメージしています。

このジャケットは、生地を見た時点で「まず仕立ててみたい」という思いが先行し、
ノープランで仕立ててみたものです。
仕立てあがったものを見ながら癖のある仕上がりにあらためて驚き、
どうやって着ようかと考えはじめ、脳の普段使わないところを使いながら
なんとか形にしていく…というなかなか刺激的な経験ができました。

こういう服との付き合い方もオーダー独特の楽しみですので、
気になった生地は無くなる前に迎えに来てあげてくださいね。

それでは本日も感染症対策を万全にしてお待ちしております。

ファイブワン大阪本店　中村

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