タキシードフェア開催中です。
こんにちは
4月から開催中のタキシードフェアですが、期間も残り10日を切りました。
お求め忘れの無いよう、気になっている方は早めにご予約くださいね。
【開催期間】
4月1日~4月29日
【開催店舗】
銀座本店 大阪本店 福岡店
【納期】
最大2カ月※仕様によって前後いたします。
【対象商品】
オーダータキシード(上下)
【価格】
128,000円+tax~
【特典】
オーダーシャツ、バタフライ、ポケットチーフ、カフリンクスを
4点セットでプレゼント
(総額2万円相当)
過去の紹介ブログはこちらをご覧ください。
本日はフェア特典でもあり、タキシードとセットで使われることの多い
「蝶ネクタイ」について少しだけお話します。
実はこの蝶ネクタイ、いわゆる普通のネクタイ(フォーインハンドタイ)
より昔から存在する形です。
蝶結びの事をbowというので「ボウ型で結ぶネクタイ」ということですね。
ちなみにメンズファッションの歴史において名前を残す
ジョージ・ブランメルにはボゥ・ブランメルという異名がありますが、
このボウはbeauと書き(洒落者、美少年)というような意味合いなので
蝶タイとは関係ありません。
日本では蝶ネクタイと言えばほとんどが結び目がすでに作ってあり、
ホックやマジックテープで留めるタイプ(ピアネス・タイ)ですが、
西洋のそれなりに格式のあるパーティでは自分で結ぶタイプ以外は
敬遠されるようです。
一口にボウタイといっても、
クラブボウタイ、スクエアボウタイ、チビタイ、
ポインテッドエンドボウタイなど実は結び方、形状で
いくつか呼び方があります。
今回のフェアでプレゼントさせて頂くバタフライとは
蝶が羽を広げたような形のもので主にフォーマル用です。
あまり気にされる方はおられないかもしれませんが、
細かく分けると羽の部分の大きさ(タイ幅)でも名称の区別があります。
最もフォーマルで伝統的とされている
「バタフライ」はタイ幅7.6㎝以上と、現在の感覚ではやや太く、
使われることも減っているそうです。
近年主流なのは約5.7?7cm程度の「セミバタフライ」です。
現在日本でタキシードに合わせるバタフライというとほぼ
セミバタフライの事と思っていただいてよいかと思います。
よって厳密にいうとフェアでプレゼントさせて頂くのは
この「セミバタフライ」にあたるサイズのピアネス・タイでございます。
今でこそ蝶結びのリボンというと女性的なイメージですが、
17世紀のフランスではボウ型リボンといえば男性の装飾でした。
その頃の名残を唯一残すメンズのアイテムが、ボウタイではないでしょうか。
「蝶ネクタイなんて…」と恥ずかしがらず、
堂々と男らしくしていると意外なほどカッコよく見えてきますよ。
03-6263-0688 ファイブワン銀座本店
06-6136-6169 ファイブワン大阪本店
092-406-3235 ファイブワン福岡店