梅雨の準備を
こんにちは。
銀座店の米山です。
雨の日が増えてきて、季節の移り変わりを感じる今日この頃です。
雨といえば避けては通れない梅雨がやってきます。
そんな雨の日でもワクワクする靴はお持ちでしょうか。
水というのは革製品にとって嬉しくない存在です。
しかしながらビジネスマンたるもの、そして洒落ものたるもの革靴を履かねばならないことはあります。
(後者は気持ち的なものですが)
基本的に通常の革は表(吟面)があるうえに、クリームなどで磨いているので雨が浸透して仕方がないということは多くないかと思います。
ではどこからあの水がやってくるのかというと、主に「靴底」です。
これからの時期、そんな靴底は雨使用にするのがお勧めです。
■タフスタッズ
一番のお勧めはこちら。
全面ゴムです。
そこに配された突起により濡れた路面でもグリップ力を発揮してくれます。
また、ゴム製なので靴底からの水の浸透もありません。
靴になるとこんな感じ。
■ハーフラバー
全面ゴムの唯一のデメリットともいえる低い通気性がちょっと心配という方にはレザーソールの前半分だけゴム貼りにするのがお勧め。
全面ゴムより通気性はよくなります。
その分レザーの部分からの浸透には注意!
↑はレザーソールですが、こちらの前半分に2mm厚程度のゴムが貼られることになります。
なにより、あとから貼るものなので、今お手持ちの靴にも施せるという利点があります。
本格的な梅雨前に、少しずつ準備を進めていきましょう。