FIVEONE PICKUP CONTENTS67【ゲスト：FIEVEONE 代表 森俊彦】
FIVEONE BUSINESS INTERVIEW Title 2st
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FIEVEONE 代表 森俊彦
/ FIVEONE Director, Toshihiko Mori
訪問先：PROFILE
FIVEONE銀座本店
東京都中央区銀座4-5-1教文館ビル5F
TEL03-6263-0688
日本のファクトリーブランドとして、香港にオーダースーツでは初の進出となった、 【FIVEONE HONG KONG】の1周年を期に、Made in JAPANのオーダースーツを世界に広めていきたいとの想いと、ビジネスを成功に導く秘訣を探るために、海外で活躍されている日本企業様に、会社訪問する企画をスタート致します。
ダイヤモンド経営者倶楽部のインタビューを掲載します。FIVEONE代表 森俊彦は会員企業でもあり、今回その動画を転載させて頂きます。
FIVEONEの歴史
FIVEONE FACTORYは、大阪府枚方市の既製服団地に1964年に創業致しました。
高度成長期には、繊維産業は好景気に乗り、当時は46社の工場が稼働しておりましたが、2008年には、4社まで激減、現在さらに2社となりました。
しかし、私達はOEM工場から一早く脱却したことで、オーダースーツのファクトリーブランドとして沢山の顧客様に支えられ、卓越した職人の技術により、事業を継続しております。
私達の工場がある大阪府には、優秀な服飾専門学校生がたくさん集まっており、その人的なメリットにより年間5名程度を採用しており、スーツ職人の育成をしています。その甲斐もあり、ジャケット専門から、パンツ、ベストにも生産を拡大して、今では、メンズスーツに関係するすべてのアイテムを内製しております。
事業の継続性という点では、外注に頼らない内製化に成功した工場となりました。
FIVEONEが考えるオーダースーツ
私達のオーダースーツは、10万円から20万円という価格帯です。
縫製からアイロンワークに至るすべての工程で手作業が多い、フルキャンバスの仕立てを得意としておりますが、現在はアンコン仕立てにも定評を頂いており、その価格帯の中で、コストパフォーマンスが高い商品を目指しています。
作り手ならではのオーダー価格は、生地ブランドにより4つのライン（BLUE、GOLD、PLATINUM、BLACK）に分かれており、すべて縫製のランクと品質は同じです。
また、従来オプションとされている、本切羽や水牛釦などは標準仕様です。
そして、FIVEONEのオーダースーツは、基本寸法の補正に、合わせて特殊な体型補正を24項目に対応しており、フィッティング技術が高ければ、仮縫い付きのフルオーダーに負けない、精度でお仕立てすることが可能です。
そのことは、オーダースーツには従来、仮縫い付きのフルオーダー、イージーオーダー、パターンオーダーの３つで構成されていたと記憶しますが、現在その境目がそれぞれ複雑になり分かりにくいかもしれません。
FIVEONEは、パターンオーダーというシステムを採用しております。それは、ドイツ製の洋服図面制作CAD、CAM（自動裁断機）を採用している事と大きく関係しています。
私達は、あらかじめFIVEONEブランドのハウスモデル、派生する各モデル（イタリアンクラシコ）を制作して、店頭にそのサンプルゲージを置き、お客様にはそれを着て頂き採寸を行います。
工場のCAD,CAMにそのデータを入力する事で、ミリ単位で型紙を補正することが出来ます。そして、プラス私たちは、顧客の型紙をプロッターと呼ばれる大型の印刷機で茶紙に原寸大の型紙を印刷して、さらに赤いマーカーでシルエットを調整してから、柄合わせを行い、人の手で生地を裁断します。
その他、仮縫い付きのフルオーダーとは、その名の通り店頭の職人が採寸から裁断を行い、仮縫い合わせを行った後、本縫いをする手法ですが、どうしても高コストになり一人の職人が縫い上げる丸縫いという方法は、現代では優秀で熟練した職人が限られており、日本を代表する縫製師に依頼すると、40万円から70万円という高額となるため、着道楽というぐらい希少な商品となります。
イージーオーダーについては、上記のパターンオーダーをより簡素化して簡単にしたシステムで、パターンオーダーのシステムがあれば、イージーオーダーは簡単です。主に百貨店や専門店で5万円から10万円という価格帯で販売されています。
どのオーダースーツであれ、お客様からすれば自分だけの1着であり、その価値に変わりはありません。作り手も真心を込めてお仕立てしているに違いないと思います。
一枚仕立てのジャケット
昨今のビジネス習慣の変化により、出張して取引先を訪問するという機会がより貴重になりました。そして、リモートという手法が定着しており、ビデオ会議という形が誕生しました。 私達は、そのリモートワークの時代にふさわしいジャケットして、FIVEONE SHモデルご提案します。
それは、一枚仕立てのジャケットで、肩パットが無く、胸回りに毛芯を入れない仕立てで、より蚊来る仕立てた商品です。カーディガンのような着心地と想像ください。 是非、この機会にFIVEONE各店でお試しください。
最後に、ビデオでお話しできなかった部分を、筆者が文章でお伝えしておりますので、ビデオと文章が違う点はご容赦ください。
FIVEONE 銀座本店
FIVEONE 大阪本店
FIVEONE 福岡店
FIVEONE 香港店
日本と同じ品質、商品展開、価格でオーダースーツをご購入頂けます。
ご来店時は、ご予約下さい。詳しくは、HPよりご確認ください。
文 FIVEONE 森俊彦 代表 Copy Writing,.