FIVEONEオトナの流儀23 【ゲスト鈴木 仁行 レスパスビジョン株式会社 代表取締役】
IVEONE オトナの流儀 23 / FIVEONEが提供するラジオ番組
ゲスト『鈴木 仁行 レスパスビジョン株式会社 代表取締役』
プロフィール:
生れ:1959年
出身地:秋田県大舘市
出身校:筑波大学2004年卒
居住地:豊洲
経歴:大館市立東中学校 秋田県立能代工業卒 イマジカ~フルハウスTVプロデュース~ソニーPCL~銀座ビデオテック~現レスパスビジョン社長
会社ホームページリンク http://www.lespace.co.jp/
人生の岐路に立つ、勝負はこれからだー 映画『ラーメン食いてぇ』の撮影裏話がとにかく面白い
レスパスビジョンの鈴木社長が語る
MC: まず最初に、どんな事業をされているかお聞かせ頂けますか。
ゲスト: 映画などの撮影が全て終わった後に、編集、CG、音楽をつけたりと、仕上げの全ての工程を担当しています。
MC: 最初に渡された素材と、編集を加えたものでは全く違うものになるのではないでしょうか。
ゲスト: そうですね。まず編集するスタッフによってテンポなどが全く異なりますので、編集というのはとても大事な過程ですね。でも、結局は監督の意図をもとに映画を作り上げていくという形になります。
MC: 会社を設立された経緯をお伺いしてもよろしいでしょうか。
ゲスト: 当時、勤めていた会社で、アメリカに偵察に行く機会がありまして、ハリウッドの現場を見た時に、これから時代は新しくなる、このままでは日本はダメだと感じそのことを会社の上層部に話をしたんです。
そしたら全く話が通じなかったんです。そこで、自分で企画書を作りオーナーに持って行ったんです。その際に投資をしていただいて作ったのが今の会社です。
鈴木社長ご自身が制作される映画に関して
MC: ご自身が企画された映画作成もされているとお伺いしたのですが。
ゲスト: 最初はミュージックビデオオンリーでやっていたんですけど、徐々にテレビコマーシャル等、ジャンルを広げていきました。そして我々は映画を撮影できる設備を持っていたので、いつかやろうという気持ちは最初からありましたね。また、自分自身としても映画のプロデュースをしたいと最初から思っていました。 当時たまたまネットで漫画を読んでいたところ、『ラーメン食いてぇ』という漫画に惹きこまれまして、FACEBOOKで著者の方とつながることができたので、そこで映画を制作することになりました。
MC: 私も拝見させていただいたことがあるんですけども、海外での撮影が多いようなきがしたのですが。
ゲスト: 世界の秘境で遭難シーンを撮る必要があった時に、本当に自分達も遭難しそうになるような場所(キルギス)で撮影しました。本当にたくさんのハプニングがありましたね。荷物がなくなったり、食あたりがあったり、たくさんいろんなことがありましたね。 中でも一番ショッキングな出来事が、撮影のために事前に手配しておいた山羊がなかなか来ないので、コーディネーターさんに問い合わせたところ、「前日にオオカミに食べられました。」という返事で、それは焦りましたね、大自然では本当にこういう出来事があるんだという感じです。
それでも、なんとか運に恵まれたのか、現地の方に助けられて無事に撮影をすることが出来ました。
鈴木社長の休日の過ごし方
MC: 長期の休みが取れた際にいきたいところなどはありますか。
ゲスト: 最近はハワイ島にはまっていますね。気候が穏やかで、いるだけで癒されますね。特にレストランなどにもいかず、スーパーで肉を買ってBBQで焼いて食べるということをよくやっていますね。
MC:日本ではどのように過ごされていますか。
ゲスト:ゴルフに行くこともあるんですが、朝からお酒を飲むということあります。日本酒を飲みながら蕎麦を食べて、お昼寝をしたりして、過ごしたりしています。
オーダースーツのボタン選び・・・「TPOや生地に合わせた粋な釦選びを紹介」
スタイリスト 亀山純: 今回はオーダースーツのボタン選びについてお話ししようと思います。今日はオーダーをする際に実際に選んでいただく一覧をご用意しました。色のみでなく、素材もたくさんの種類があります。スーツの生地によって選んでいただく、ボタンの質感、サイズ、種類なども変わってきます。
ボタン一つとっても、たくさんの選択肢がありますので、ぜひオーダーをする際にチェックしていただければと思います。
「より良いものを作ることにこだわる」
ゲスト: 僕自身が編集などを実際にやるわけではないんですけども、監督がOKを出しても僕がもう一度やり直そうよということもあります。そこで不満を言われた際も、もっといいものを出せるように頑張ろうよと言ってプロとしてより良いものを作ることにこだわっています。
「MINOLTAのtc1」
MC: 今回から自慢の一品をお持ちいただくという新企画がスタートすることになりました。早速自慢の一品を拝見させていただいてもよろしいでしょうか。
ゲスト: MINOLTAのtc1というフィルムカメラを持参いたしました。今現在、中古でも十数万円するカメラです。仕事でもフィルムカメラを扱いますので、このカメラには愛着がありますね。
「人生を極めた人、最低を極めた人、どちらも極めた人がカッコいいと思います。」
ゲスト: 私の先輩で友川カズキというシンガーソングライターがいるんですけども、彼はコンサートの前に打ち上げをやったりと、とてもおもしろい事をするんです。ですが、コンサートではとても真剣になるんです。やはり人生を極めた人、最低を極めた人、どちらも極めた人がカッコいいと思いますね。彼の事を尊敬してます。