こんにちは。
ファイブワン大阪本店 本間です。
今日はボタンホールについてです。
ボタンホールには
機械でつくるもの と 手でつくるもの(手穴かがり)があります。
見た目の特徴としましては
機械式は整っていて、頑丈そう、平たい
手穴かがりは、少し形に癖(味)がある、ボリュームがある
といったところがあげられます。
そもそも、
ボタンホールの役目というのは釦をしっかりホールドすることであり
また、壊れにくいのが一番重要かと思いますので、
機械式のボタンホールというのは
生産性の面から見ても間違いないと思います。
一方、
手穴かがりというのは
柔らかい着心地に直結する、袖付けなどに比べると
手で作るメリットというのはそんなにはなく
見た目や雰囲気の好みによるものが多いように思います。
ですので、
極力副資材を省いたアンコン仕立てや
生地雰囲気次第では
手穴かがりの方が、よりナポリ仕立てにみられるような
独特のオーラを狙って醸し出しことができますので
フロントカットのボタンホールのみ
手穴かがりも面白いかもしれません。
手穴かがり
機械式
手穴かがり 1つ ¥1.300+tax