こんにちは。ファイブワン銀座本店の森裕子です。
最近引っ越しをしました。帰り道にいつもと違うルートを開拓しようものならもれなく道に迷っている毎日ですが
思いがけず運動不足解消になって、道も詳しくなり、むしろ一石二鳥です。
さてさて、9月も半ばを過ぎ本格的にAWのオーダーが開始しております。
その中から幾つかジャケット生地をご紹介。
今年はチェックの当たり年です。
CARLO BARBERA 【WOOL100%】
CANONICO 【WOOL100%】
ORMEZZANO 【WOOL100%】
ロロピアーナからはウール&カシミア&シルクも。
Loro Piana 【WOOL85%,CASHMERE10%,SILK5%】
非常に柔らかく、上品で、最高の着心地です。
ファイブワン各店にてお取り扱いしております。
ご予約はお早めに。
今日のスーツコーディネートはどんなの?
こんにちわ。
最近、木曜日金曜日はFIVEONEDINNIG さら双樹の深夜営業に付き合っている浅井です。
先日、ファイブワン大阪店の藤原の結婚式に行って参りました。リッツカールトンで開かれた披露宴ですが、冗談抜きにそれに参加していた男性の実に7割以上が、ファイブワンスーツというのには笑いました。
もちろん藤原のタキシード、フロッグコートもファイブワン。その時の装いの画像は、藤原が紹介したければ自分でするでしょうから、僕は差し控えます笑
さて、タキシード・フォーマルパーティ、ドレスコードとなると僕らはこっぱずかしさもあり、控えめな装いに逃げがちかもしれません。
しかし、何事も突き抜けておくことが一番かっこいいものです。
僕が好きなバンドのひとつ、soulwax(ソウルワックス)≒2 many DJs(トゥ・メニー・ディージェイズ)@ベルギー
突き抜けたクラシック、完璧なフォーマルに退廃的な空気感のアンバランス。ワインボトルを持って闊歩しても、許されそうな・・・(ダメか)。
誰と、何をするか、その時に「どんな装い」をするか。
少しづつ涼しくなりスーツで遊ぶことが、より楽しい季節。
今日のコーディネートはどんなの?
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つい先日まで夏にしては涼しかったはずなのに、ここ2、3日、アホほど暑いですね。今夏の本領発揮ですね!
今日は8月初旬ですが、すでに秋冬のバンチブックが到着して参りました。8月末には、今期の秋冬バンチブックは出そろうはずです。
そんな中、各ブランドで「2012春夏コレクション」が発表されてますね。2012春夏とはいえ、2011年の秋冬も想定されているので、今期の流行というか、デザイナーさんが何を考えているのか、垣間見れて参考になります。ただ、ランウェイでの「ショー」なので、どちらかというと奇抜なのが多く、刺激の方が強いですが。
コレクションを発表しているブランドのひとつ、『JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)』を紹介します。デザイナー柳川荒士さんが手掛けているブランドで、コレクション自体は、すでに6月にパリで発表されていました。
ダブルブレストスーツの上に、シングルジャケットをあわせるという、「モダンの上に、クラシックを被せる」というやり方で、実に、斬新です。他媒体では、「モダン&エレガント」だと評価されていました。確かに、シングルジャケットの色(グリーン)・柄(カラーブロック)を羽織るあたりが、エレガントですね。
この着こなしを拝見した時、そのように思ったのですが、それから特に、気に留めておりませんでした。ところが、今日(8月5日)、朝の情報番組「スッキリ!」を見ていたら、ギターリストの布袋寅泰さんが出演しており、まさに上記のスタイルを実践しておりました笑
布袋さんの場合は、シングルジャケットもすべて同じ生地(黒かネイビー地に白のチョークストライプ)でしたので、明らかな確信的スタイル(ダブルブレストスーツ&シングルジャケット)でした!
そんな訳で、1カ月程度タイムラグの上で、御紹介した次第です。
他のJOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)の比較的参考(刺激的すぎない!)になる着こなしを紹介します。
カラーブロックはぼくもすき。
グリーンも好き。
でもぼくはやっぱり、張り切りすぎないオーディナリーなスタイルも好きです。
ネイビー×ブラウンというイタリア人が好みそうな配色で。
↑ 今日のコーディネートはどんなの?
本日はファイブワンが運営している【美食旬彩 銀座さら双樹】をご紹介します。
さら双樹は、銀座をカジュアルに使いこなす粋な人のための隠れ家。ファイブワン銀座本店と同じフロアにあります(中央区銀座6-7-6ラペビル8階)。
季節の食素材にこだわり、和の調理法にこだわります。
『旬の食材を、今一番欲している 食べ方で調理法も選べるシステム』
仕入れ鮮度が、命であるお造り。備長炭で、時間をかけじっくり仕上げる焼き物。そして、「和」の真骨頂であり、お店の味 の象徴ともいえる煮つけ。お料理をいただく前に調理前の魚の姿、肉の状態、お野菜を、見て愉しむことができます。
お勧め は個室を上回る人気を誇るカウンター席。広々とした白木のカウンター席は、狭いというイメージを払拭したゆったりな作り。職人の技を目の前で見ることができます。
ファイブワンでスーツを作り、その後、ゆっくりお食事・お酒を愉しんではいかがでしょうか。ファイブワンのお客様には、料理長より、メニューにはないお料理をサービスで出させて頂くこともあります。
そして、現在、銀座本店リニューアルオープンにともない、日頃ご愛顧頂いているファイブワンのお客様に、ファイブワンからプレゼント!!
7月28日から8月31日まで、【スペシャル炙りプレートとファイブワンがオススメするワイン】をご用意させて頂いております。スペシャル炙りプレートは通常3種のところを4種盛りの特別メニューにてご用意。ワインに合う本格和食を是非お試しください。
本サービスは銀座本店のお客様におはがきにて、ご案内させて頂いているものですが、ファイブワン大阪店・ファイブワン神戸元町店のお客様も対象です。銀座にいらっしゃる機会があれば、ぜひご予約の上お越しください。 03-5537-7611 ファイブワン銀座本店
※4種盛りは、1グループ1品。ワインは、お一人様1グラス(4名様まで)。
こんにちは。ファイブワン銀座本店の森裕子です。
本格的に夏に突入し毎日暑い日が続きますが、みなさま夏バテなどされていないでしょうか??
私はというと、おかげさまで生まれてこのかた夏バテ未経験、食欲も全く衰えず
頑丈な体に生んでくれた両親に感謝しているところです。
さてさて、『365日スーツ姿を、カッコ良く』を提唱するファイブワンでは、店頭在庫生地が新入荷しております。
バンチブックの小さな生地ではなかなかイメージがわきにくいという方もいらっしゃると思いますが
店頭生地なら肩からあてて顔うつりを確認することも出来ますし
大きな生地で見れるので全体のイメージもしやすいですよね^^
スリーシーズン使える厚めの生地もご用意しておりますので是非ご来店くださいね。
ドーメル、ロロピアーナ、チェルッティ、J&J MINNISなどレアな生地もありますよ^^
尚、生地は着分のみとなりますのでお早目のご来店がオススメです。
ご来店心よりお待ちしております!
7月10日から18日まで、イタリアに旅行してきます。すでに気持ちは離陸ぎみのファイブワン浅井です。
我々は、ファイブワン銀座本店を移転し、「FIVEONE DINING 銀座さら双樹」と一体となり運営することを決めました。7月28日(木曜日)にリニューアルオープン致します。
ファイブワンは1964年創業以来、日本のスーツ職人文化を一貫して守って参りました。ファイブワンのスーツ作りには、『日本の洋服文化を発展させ、次世代に技術と伝統を引き継ぐ』という創業者の理念が大きく反映されております。創業者の理念を着実に発展させ、2009年9月よりファクトリーブランド【FIVEONE】をリリースし、日本の洋服文化を、上質な紳士服文化にするべく、大阪・銀座・神戸で展開しております(2011年7月現在)。
2010年12月には、「ワインにあうスーツ」というコンセプトを発表しました。同時にオープンしたファイブワン神戸元町店では、ワインサーバーを用意し、「ワインを嗜みながら、スーツを愉しむ店作り」をして参りました。
「スーツスタイルはビジネスシーンだけでなく、プライベートシーン、パーティシーンで、もっと楽しんで頂きたい」との想いが、我々には強くあります。そこで、「スーツを作る(ファイブワンファクトリー)」、「スーツをシーンにあわせて提案する(FIVEONE)」、そして、「スーツを着ていく場(出口)」を提供したいと考えるようになりました。
クラブイベント等のパーティを主催しながら、2011年1月より、銀座さら双樹の飲食事業を開始致しました。銀座さら双樹は、白木のカウンターの前に和職人を配した本格的な和食ダイニング。我々は、仕立て職人にも、料理職人にも、「職人」に最大の敬意を払っております。ファイブワンは、メイドインジャパンブランドとして、日本の季節食素材にこだわり、和の調理法にこだわりました。そこでは、和食に合うワインも御用意しております。
2011年7月に「スーツコーディネートメーカー」を発表しました。これは、朝も夜も平日も、休日でも、スーツを愉しもうぜというのがコンセプトでした。
そして今回、銀座さら双樹を「FIVEONE DINING 銀座さら双樹」とし、ファイブワン銀座本店と同一フロアで運営することで、ファイブワンのお客様に対して、新たな価値を、より楽しめるサービスを展開できると思っております。
これからも、紳士服ファクトリーを原点に、視野を広く持ち、「日本の上質な紳士服文化」を追及していきたいです。
こんにちわ浅井です。
夏にさしかかり、銀座に以前にも増した活気が戻ってきたようです。
ファイブワンは、【FIVEONE DINING 銀座さら双樹】という和ダイニングを運営しておりまして、ここ最近の予約の戻り具合を見ていて、個人的にもそう感じます。※ファイブワン銀座本店と銀座さら双樹のリニューアルオープンを7月28日に予定しております。詳細に関しましては、後日、ブログや公式サイトでも御案内させて頂きます。
さて、本日の私物は、夏に向けてのダブルブレストスーツ。
以前、採寸から御紹介したスーツが、本日銀座店に納品されました。
フロントカットをラウンド型にすることで、軽快に着用できますね。
※(通常ダブルブレストスーツのフロントは四角になっているため、後ろから見た際の着丈バランスでフロントをあわせると、少し長く見えることで野暮ったくなるようです)
生地はネイビー無地。とても薄くサラサラとした夏向けのもの。しかし、裏地はしっかり総裏仕様に。
パンツの丈も短めに設定し、スプリングコートのスニーカーで。
ちなみに靴下はちゃんとはいてます。くるぶし以下の、あれです。
中に着ているシャツは以前ご紹介しましたリネンシャツの色違い。
この手の色は、汗をかくとすぐに色が変わるので少し厄介ですが・・笑
◆GOLD LINE 【ウール/ネイビー】 スーツ 91,000円 @FIVEONE
↓ 【365日スーツコーディネートメーカー】も、よろしくお願いします ↓
こんにちわ。ファイブワンの浅井です。バスの「とまりますボタン」を30年近く押さずに生きてこられました。現在も進行中です。
さて本日のスタッフ私物紹介は、ファイブワンオーダーパンツ。わたくしは、パンツのフロントはいつだってボタンフライなんです。
ボタンフライって、ほんとうにめんどくさいんです。
特にわたくしお酒をたくさん飲みますので、ふらふら状態でボタンをとめる行為はギネス級だと自負しているくらい。
ボタンフライの利点をインターネットで調べてみましたが、「慣れるとジップフライより楽」とか「壊れにくい」と出てましたが、うそつけって思います。
どうしたって、ジップフライの方が楽だし、お酒飲んでる時に雑に扱うことまで考えるとボタンフライのボタンが壊れにくいというのはかなり疑問。
そうまでしてなんでわたくしがボタンフライにこだわるかと言えば、単純に、かっこいいから笑
そして、(煩わしい行為だとわかった上で、なおそれを選択することが)粋で、味があるから、ということのみ。
◆ボタンフライ オプション料金1,500円 @FIVEONE
追伸・自分の思考回路をあからさまにする行為↑は、野暮ってもんですがね笑
今日のスーツコーディネートはどんなの?
こんにちわ。
最近、「ウコンの力」が気休めにもならないファイブワンの浅井です。
indigo jam unit(インディゴ ジャム ユニット)のLIVEが金曜日に六本木ミッドタウンのビルボードライヴ東京であり、楽しみにしてます。インストジャズと、評される?カテゴライズされる?バンドで、4月から「日本ガイシ」のCMにも使われるようになったそう。ピアノが最高にかっこいいです。そんなわたくしですから、音を楽しめる素養があるはずなんですが、中学生の時、なんと音楽の内申点が1でした。
人の評価なんていい加減なものです笑
さて本日のスタッフ私物紹介は、リネンシャツです。
リネンは御存じ、麻です。リネンは(コットンに比べて)硬いので肌に張りつかず、通気性がよいのでかなり涼しいです。
また、強い素材で、放熱性が高く、汗を蒸発させてくれます。しかも、もっとも汚れが落ちやすい素材ときた。
そして、光沢とシャリ感があるので美しい。季節を感じさせてくれる素材でもあります。リネンは使い続けることで柔らかくしなやかになります。
超エコ素材。
リネンはシワになりやすいですが、それも味。
このジャケットは2年くらい前の私物ですが、いかり肩補正が入っていないということと、着丈がけっこう短めという点が難点ですが、LIVEやクラブイベントで、タバコの火があたる可能性がある時にすすんでセレクトするジャケットです笑
どんな時でもさらっと羽織れるジャケットがあると便利ですよね。
◆オーダーシャツ 【リネン】 16,800円 @FIVEONE
こんにちはファイブワンの浅井です。もう少しでイタリアに行きます。イタリアはもちろん好きなんですが、何がイヤかって、飛行機に乗っている時間。約半日(12時間)軟禁状態って・・。それ以外はかなり楽しみです。ちなみに、アリタリア航空のホスピタリーの低さにはもう慣れてます。嫌いじゃありません。
現在、タイトなダブルブレストスーツを作ってます。※写真はガブリエッレ・パッシーニ@雑誌LEON
採寸やピン打ち、体型補正をアップしてみます。
まず、ヌード寸を測ります。総丈や上胴を始め、アームホールやオーバーバストも測らせて頂きます。
次にゲージ服を着用し、より細かくサイズ・シルエット調整をします。
まず、パンツ。
丈(股下の長さ)を決めていきます。今回は、テーパードっぽくしたいと思います。裾を極端に細くし、ダブルに折り返して、
ノークッションでスニーカーやサンダルにあわせたいと。
よって、くるぶしが半分見える位置に決めました。
次に、パンツの幅です。丁寧にピンを打っていきます。結果、ゲージパンツから、裾幅はマイナス4センチに決め、つながりがいいように、膝幅マイナス2センチ、十字ワタリ(太もも)をマイナス1センチで決定していきます。さらに、軽さ、モダンさを出すために、股上を2センチ短くしてローライズ風にしました。
続いて、ジャケットのシルエットを決めていきます。下の写真は、中胴=ウエストをつめているところです。
ダブルブレストはボタンを留めた時にシワが入るくらいタイトが好みなので、1周でマイナス2センチつめました。シングルであれば、特につめなくてもちょうどいいんですけど。
下の画像の三角州は、いかり型の象徴なので、いかり肩補正を1センチ程度入れます。それに加え、背中心に少し余りがあるのでそれも補正いれました。
胸が開くのが多少気になるので、ハト胸補正も少々。
全体的にタイトで仕上げてきたので、袖筒幅も1センチ削ります。
細かく説明させて頂くと日が暮れてしまいますので、本日は、このへんで。
御質問、御相談があればお気軽にお問い合わせください。
ファイブワンのオーダーは、ゲージ服を用いるパターンオーダーですが、ファイブワンファクトリーが一体となっておりますので、多くの融通がききます。「これだ!」と思えるサイズ・シルエット・補正を見つければ、お客様専用のパターン(型紙)としてストックしておりますので、次回以降のオーダーは、よりスムーズです。
◆GOLD LINE ダブルブレストスーツ 88,000円(+3,000円) @FIVEONE